インフラ
ハードウェア上級 #4 ZFS 深掘り — RAID とファイルシステムがひとつになるとき
ZFS は RAID・ボリューム管理・ファイルシステムを 1 つの層に統合し、従来スタックの構造的な問題を解決しました。書き込みホールをなくす CoW、読み取りのたびに検証するチェックサムと自己修復、データだけをコピーして速い resilver、RAIDZ と ARC、スナップショットと send/recv、lz4 圧縮まで運用の観点で整理します。
ハードウェア上級 #3 メモリ深掘り — ページキャッシュ・THP・帯域幅
ページキャッシュの読み取り・書き込みの経路から、THP が作る遅延スパイク、明示的 hugepages と TLB、swappiness の実際の実装と zswap、そしてコアが遊んでいても速くならないメモリ帯域幅のボトルネックまで、カーネルメモリメカニズムの内側を扱います。
ハードウェア上級 #2 eBPF 観測 — 平均が隠すテールを見る
eBPF はカーネル内で安全に実行される小さなプログラムでシステムイベントを直接トレースする技術です。biolatency と runqlat で平均指標が隠す遅延分布とテールを読む方法、BCC ツールの地図、運用時のオーバーヘッドの注意点まで整理します。
ハードウェア上級 #1 CPU マイクロアーキテクチャと perf — 同じ 100% が違う理由
CPU 使用率が同じ 100% でも、コアがこなした仕事の量は違います。IPC とキャッシュミス、分岐予測ミスで使用率の裏のマイクロアーキテクチャを読み、perf stat の数字からメモリ待ちと演算の飽和を見分ける方法を扱います。
ハードウェア中級 #9 実践:遅くなったサーバーを診断する — シリーズのまとめ
「サービスが遅い」という報告から出発し、4 つのリソースを順に絞り込んでいく診断ウォークスルーです。症状を定義し、リソースごとに点検し、仮説を確かめ、処方して再測定するところまで進みます。チューニングの原則とともにハードウェア中級シリーズを締めくくります。
ハードウェア中級 #8 GPU とアクセラレータ — AI 時代の 5 つ目のリソース
AI ワークロードのボトルネックは 4 つのリソースの外にあります。GPU が CPU と違う働き方をする仕組み、モデルのサイズを決める VRAM と HBM、nvidia-smi の指標の読み方、そして GPU を分けて使うパススルー・vGPU・MIG まで、運用者の視点で整理します。
AWS Certified CloudOps Engineer - Associate (SOA-C03) #15 フルスケール模擬試験 — 50 問 + 解説
SOA-C03 シリーズの最後の記事です。実際の試験のドメイン比重 (モニタリング 22% ・信頼性 22% ・デプロイ自動化 22% ・ネットワーキング 18% ・セキュリティ 16%) に合わせて 50 問を解き、各問の正解と解説で弱いドメインを見つけます。時間を計って解いたあと、不足している部分は該当ドメインの記事に戻って補強してください。
ハードウェア中級 #7 ストレージネットワーク — iSCSI・FC・NVMe-oF・マルチパス
ディスクがサーバーの外へ出ると、ストレージはネットワークの問題になります。iSCSI と FC のトレードオフ、NVMe 時代の NVMe-oF、経路の冗長化を担うマルチパスの運用、そしてクラウドのブロックストレージとのつながりまで扱います。
AWS Certified CloudOps Engineer - Associate (SOA-C03) #14 試験のコツとよくある運用シナリオの間違い
SOA-C03 シリーズ 14 番目の記事で、試験直前のまとめです。ドメインをまたぐ定番の落とし穴、似たサービスを分けるキーワード、運用シナリオ問題の読み方、時間配分戦略、そして試験前の最終チェックリストまでまとめます。
ハードウェア中級 #6 RAID 運用の実際 — リビルド・スクラブ・バックアップ
RAID の本当の試験はディスクが死んだあとに始まります。リビルドがもっとも危険な時間である理由、URE と大容量ディスク時代の RAID5 の問題、ホットスペアとスクラブの役割、書き込みキャッシュとバッテリー、そして RAID がバックアップではない理由まで整理します。
AWS Certified CloudOps Engineer - Associate (SOA-C03) #13 Domain 5-2 セキュリティ — Config・CloudTrail・GuardDuty・Security Hub・KMS
SOA-C03 シリーズ 13 本目の記事として、セキュリティドメインの 2 番目の軸である検知と監査、暗号化を扱います。CloudTrail で API 呼び出しを監査する方法、AWS Config で構成コンプライアンスを評価し自動修復する方法、GuardDuty の脅威検知、Security Hub の統合スコア、そして KMS キー運用まで整理します。
ハードウェア中級 #5 ストレージ性能の実測 — fio・キュー深度・SSD の内部事情
カタログの IOPS は条件付きの数字です。fio で自分のワークロードの形どおりに測る方法、キュー深度とレイテンシのトレードオフ、そして書き込み増幅 (write amplification) や TRIM など、昨日と今日で SSD の性能を変える内部事情を扱います。