AWS
CloudWatch メトリクス・アラームの料金 — ログの次に漏れる場所
CloudWatch の請求書で Logs の次の項目を分解します。月 $0.30 ずつ積み上がるカスタムメトリクスとディメンションの組み合わせが個数を爆発させる原理、アラーム・ダッシュボード・API 呼び出し(特に GetMetricData)の単価、サードパーティの可観測性ツールがメトリクス API 料金を作る構造、埋め込みメトリクスフォーマットとディメンション設計で個数を減らす方法、点検の手順まで扱います。
AWS ログ分析の選択 — Logs Insights vs Athena vs OpenSearch
ログをどこで検索・分析するかを分ける基準を整理します。すでに CloudWatch にあるログをそのまま照会する Logs Insights(スキャン GB あたり $0.005)、S3 に貯めて SQL で問う Athena(スキャン TB あたり $5)とパーティショニング・圧縮が料金を分ける構造、常時ダッシュボードと全文検索が必要なときの OpenSearch とその固定費、3 層を組み合わせる実務構成と選択の手順まで扱います。
Kinesis vs MSK vs SQS — ストリーミングとキューの選択基準
イベントデータを受ける 3 つのサービスを分ける基準を整理します。消費すると消えるキューと読み直せるストリームというモデルの違い、SQS の 100 万件あたり $0.40 という単純さ、Kinesis のプロビジョンドシャードとオンデマンドモード、MSK が正当化される Kafka エコシステム要件、Express ブローカーとサーバーレスという MSK の 2 つの枝、規模とチームの力量で分ける選択の手順まで扱います。
Spot インスタンス実践 — 最大 90% 割引の条件と中断対応の設計
Spot がコミットなしで最大 90% の割引を与える代わりに何を要求するかを整理します。2 分の中断通知とリバランス勧告の実際の動き、中断耐性のあるワークロードとないワークロードを分ける基準、price-capacity-optimized 割り当て戦略とインスタンスの多様化が中断頻度を減らす原理、Fargate Spot の位置づけ、RI・Savings Plans・Graviton と組み合わせてコスト 3 軸を完成させる設計まで扱います。
Route 53 ルーティングポリシー比較 — 8 種類のポリシーの選択基準
Route 53 の 8 種類のルーティングポリシーをシナリオで分ける基準を整理します。シンプル・加重・レイテンシー・フェイルオーバー・位置情報・地理的近接性・複数値回答・IP ベースそれぞれの用途、ポリシーによって変わるクエリ単価($0.40〜$0.80/100 万件)とエイリアスクエリ無料の効果、ヘルスチェックの料金と組み合わせの原則、カナリアデプロイ・DR・マルチリージョンという代表シナリオ別の正解まで扱います。
Step Functions vs SQS の組み合わせ — ワークフローオーケストレーションの選択基準
複数ステップをつなぐ処理を Step Functions で指揮するか、SQS と Lambda の組み合わせでつないでいくかを分ける基準を整理します。オーケストレーションとコレオグラフィの構造差、状態遷移 100 万件あたり $25 の Standard と 100 万実行あたり $1 の Express の料金差、SQS チェーンが失う可視性と得る単純さ、リトライ・補償トランザクション・長時間実行という決定要素と併用パターンまで扱います。
Graviton vs x86 — EC2 インスタンスアーキテクチャの選択基準
EC2 で ARM(Graviton)と x86 を分ける実務基準を整理します。m8g と m7i の時間単価の差とその裏にある価格性能比の差、2026 年に GA した Graviton5(m9g)の位置づけ、マネージドサービスから移す理由、インタープリタ言語とネイティブ依存の難易度差、x86 が残るワークロードと選択の手順まで扱います。
CloudWatch Logs のコスト削減 — 保存ではなく取り込みが本体です
CloudWatch Logs の請求書の構造を分解します。GB あたり $0.50 の取り込み料金が $0.03 の保存料金の 17 倍という事実、半額の Infrequent Access ログクラスの制約、ボリューム段階別の引き下げと 2026 年に導入されたインテリジェントティアリング、Lambda のログを S3 や Firehose に直送する選択肢、保持期間の設定と取り込み量自体を減らす手順まで扱います。
Aurora Serverless v2 vs プロビジョンド — 料金構造と選択基準
Aurora の 2 つの容量モデルを分ける基準を整理します。ACU 時間あたり約 $0.12 という Serverless v2 の課金単位、0 ACU まで下がる自動一時停止の効果と再開遅延という対価、常時負荷でプロビジョンド + コミットが逆転する損益分岐、最小 ACU を高く取るとサーバーレスが固定費に変わる落とし穴、プロビジョンドのライターとサーバーレスのリーダーを混ぜるハイブリッド構成まで扱います。
ElastiCache エンジンの選択 — Valkey、Redis OSS、Memcached 比較
ElastiCache の 3 つのエンジンを分ける実務基準を整理します。Redis のライセンス変更から分岐した Valkey が新規構築の基本になった背景、ノードベース 20% とサーバーレス 33% という単価差、サーバーレスの最低課金が Valkey 100MB と Redis OSS 1GB で分かれる点、Memcached がいまも合う狭い領域、ノードベースとサーバーレスの選択まで扱います。
API Gateway vs ALB — Lambda の前段の選択基準
Lambda の前に何を置くかを分ける実務基準を整理します。リクエスト単位課金(HTTP API $1.00/100 万件)と時間 + LCU 課金(ALB 月約 $16 の固定費)という料金モデルの違い、月 1,600 万件付近の交差点、REST API が $3.50 でも選ばれる機能差、無料の Lambda Function URL の位置づけ、VPC 内部統合と WAF まで含めた判断の手順を扱います。
Lambda コールドスタート対策 — プロビジョンド同時実行のコスト判断
Lambda コールドスタートの構造と対策をコストの観点で整理します。初期化フェーズが遅延を作る仕組み、パッケージ削減や SnapStart のような無料に近い対策、プロビジョンド同時実行の二重料金構造($0.0000041667/GB 秒の常時料金 + 割引された実行単価)、使用率 60% を超えるとオンデマンドより安くなる逆転の分岐点、スケジューリングと判断の手順まで扱います。